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ロックギタリスト見聞録

第5回【ライブへの道3】音作りについて(ライブでのギターサウンド@ギター、アンプ編)私のこれまでの失敗や成功経験を元にロックギタリストとしての以外と大事な技術や心得的なものを徒然に記していきたいと思います。(あくまで個人的目線ですのであしからず。。)少し前回から空いてしまいましたが、、、前回ではライブ本番のリハについて書きましたが、今回は更にギターのサウンドメイキングについてお話ししていこうと思います。さてさて、みなさんは様々なギターにアンプやエフェクトを使われていると思いますが、どんな機材でも基本さえ抑えていればまず間違いない音作りが出来ると思います。当方のセットはギターがレスポールアンプはマーシャルエフェクトはオーバードライブとワウとディレイはっきり言って超シンプルでロックの王道な組み合わせです。ではまず繋ぎ方から。1.ギターからワウ2.ワウからオーバードライブ3.オーバードライブからディレイ4.ディレイからアンプへいわゆる直列繋ぎと言われる繋ぎ方です。この順番ですが、ワウの位置はオーバードライブの後にした場合はまた違うサウンドになります。これは好き嫌いがあります。ではそれぞれのセッティングと役割を見て行きましょう。1.ギターまずはギターが何なのかでサウンドの趣向が大きく変わりますが、主にピックアップがハムバッキングの場合とシングルの場合で後のセッティングを調整する必要があります。◎シングルコイルの場合出力がハムバッキングに比べて弱いノイズも多くなるのでハウリングに注意が必要です。明るめでエッジが効いたブライトサウンドハムバッキングのようなふくよかさは無い◎ハムバッキングの場合出力が大きくハムノイズが少ない分厚く滑らかなサウンドシングルのような煌びやかさやエッジ感は無いとどちらも一長一短ですが、それが個性なのです。良くどんな音も出せるようなマルチな音が売りのギターがありますが、、悪く言えばどっちつかず(どちらも薄ッペラ)で僕は嫌いです。笑ちなみに僕のギターはハムバッキングですが、出力が高めなのでレスポールの魅力を最大限引き出す為にスイッチ一つでシングルになる様に改造されております。2.アンプギターの特性を踏まえてアンプの調整です。まずはアンプの音を決めないと話が始まりません。どんなアンプを使っても基本は一緒です!※ここでシュミレーターやマルチエフェクトなんかを使っていると注意が必要!アンプの調整よりもエフェクトの調整に熱心になりがちで肝心要なアンプのサウンドが台無しになっちゃいす。。まずはそれぞれのつまみを上げましょう。大抵の場合ボリューム1(マスターボリューム)、ボリューム2(ゲイン)、トーン(トレブル、ミドル、バス)、あればリバーブと言ったところでしょう。アンプによってトーンの利き方は違いますが、大抵の場合どこかにフラットなサウンドになる位置が存在しますのでその場所をまず探しましょう!ボリュームはゲインボリュームを半分くらいにしてみてマスターボリュームを上げてやりましょう。このゲインのコントロールでサウンドが大きく変わります。マスターボリュームも真空管アンプの場合、ある程度上げる事により本来のポテンシャルを発揮するのでこの辺はバンドとのバランスもありますから、、非常に繊細な作業です。嫌われない程度に。。笑トーンはフラットの状態が仮に12時だとしたらその位置からスタート。このフラットの位置はアンプによって様々です。ゲインも一度どこまで深さがあるかフルまで上げてみます。古いマーシャルはクランチ程度かと思います。新しいアンプはどこまでも歪むものばかりですね。。そこでおすすめなのはアンプだけで深い歪みを作らない事です!!あくまでアンプではクランチ程度にする事で芯が太いコシのあるサウンドになります!!歪ませ過ぎるとコンプレッションが効いたのっぺりとした平たいサウンドになり、音抜けが悪くなります。(小さい音で1人で弾いても分からない事ですが、、、)次にトーンです。 トーンの基本は引き算です!まずはフラットな状態から出すぎている帯域をカットして行きます。よくあるのがローが出ないから上げてしまうパターン。。その場合、トレブルやミドルを下げてみましょう。ギターって基本バンドアンサンブルではベースがいるのでガツンとローがあると干渉しちゃう(抜けない、ローが回る等)んです。1人で弾くには物足りない位が丁度良いのですよ!!同じようにハイが足りない時はローを絞ってみましょう!このアンプのゲインとEQ操作こそギターサウンドを左右する最大にして最高に大切な行程なんです!!またピックアップの位置がフロント、センター、リアそれぞれで最良になる(セレクト位置によってサウンドのキャラクターが全く変わるので)バランスを取る事もお忘れ無く!そして、アンプのセッティングで凄く大切なのがモニタリングの位置!これ案外ステージに置かれた状態のまま使用する方が多いのですが、適当な位置では絶対ダメ。。聞こえ方に大きな差があるのです!!自分が一番聞きやすいバランスになる場所へセッティングする事でプレイアビリティが格段に上がります!長くなってしまったのでこの辺は次回に…

ロックギタリスト見聞録

第4節【ライブへの道4】『本番のリハ』私のこれまでの失敗や成功経験を元にロックギタリストとしての以外と大事な技術や心得的なものを徒然に記していきたいと思います。(あくまで個人的目線ですのであしからず。。)本日はいよいよ本番当日!まずはライブの1日の流れを。会場入り→搬入→セッティング→リハ→本番→バラシ→撤収と、中々慌しいのです。特にタイバンが多数の場合はリハ時間も少なくなり転換もあるのでリハと同じセッティングを本番前に再構築しなくては行けないんですねー。で、そんな本番時のリハについて書いていきたいと思います。まず、やっちゃいけない事!『練習.com』コレが以外と勘違いしてるバンドが多いのですよ。。。あくまで当日のリハというのは本番の音響チェック(ボリュームや各楽器のバランス、進行やSE、同期等のチェック)を行なう為のリハであって、自分達のプレイの確認の場ではありません!以前イントロだけで何十回やるの?ってくらい自分達のタイミングの練習?をされてたバンドもいて呆れてしまいましたが、、、(-_-;)リハは持ち時間も決まってるのでしっかり音出ししてあげないと音が決められません。PAさんに大迷惑( ̄∇ ̄)ざっくりリハの進行をドラム→ベース→ギターや鍵盤→ボーカルの順にチェックが出来たら全体で演奏します。ギターソロくらいまでやったら演奏を止め各自の立ち位置でのバランスやモニターからの返りをチェックしてPAさんに要望を出します。それを受けて再度バランスを確認の為曲を演奏、OKなら次はSEなどキッカケが必要な曲を演奏してPAさんに確認してもらいます。ここまでで1番重要なのは『バランス』です。ステージでは会場毎に広さも音の飛び方も聞こえ方も違います。その為これで良いと言う各楽器のセッティングというものは無いのです。(セッティングについては別途)大大大前提!まずは自分達が演奏しやすい環境を作る事!!!(だから後でいい訳すんなよ)あるあるですが、リハで良いと言っていた方が本番では『全然聞こえない』とか『リハと全然違う』とか言われてる事を楽屋でよく耳にします。。これは当然で、会場はお客さんが入ったら音が吸われて反響が少なくなり結果バランスも変わります。良いミュージシャンはその事も当然考えてバランスを作ります。けしてPAさんが勝手にセッティングを変えた訳ではありません。。笑また本番は力も入ったり、動いたりするので動いた時の立ち位置など出来る限りリハでも本番の様に弾く事が大事ですね!リハの進行が上手いバンドはやはり本番も上手い!〜あとがき〜最近は誰でも簡単にステージに上がれる時代になったし、音作りも便利なシュミレーターなどデジタルに頼ってる方が増えて来てますが、、、『ライブは生もの』です!!しっかり音を勉強して責任感を持ってステージに上がって欲しいものですね!次回はライブでのギターのセッティングについて掘り下げようかと。

ロックギタリスト見聞録

第二節『曲を採ったら』みなさんこんにちは!前回曲の構成譜を作って今回は実際にその譜面を元に曲を暗譜するまでのお話です。まずは実際の音源を聴きコードがどの様な積み方なのか(専門家はヴォイシングとか言うんですね〜)を確認してみます。例えば同じCメジャーでもドミソなのかミソドなのかetc...真ん中を省いてドソだけなのか、はたまた高いドなのか低いドなのか、、と言った具合に何通りもある訳です。実はロックで重要な要素としてこのコードを押さえるポジションによってダサいかカッコ良いかが左右されるんですよ、、ホントこのポジションが何処なのかは色々なクラシックロックを見て聴いて弾いたりしてだんだんわかってくる物なんですが。。コードを一通りさらえたら次はリフです。このリフもコードの響きや構成音がわかっているととても覚えやすいんです。リフもコード同様ポジションが非常に重要!特にクラシックロックでは開放弦を非常に上手く使っている場合が多いです。これがカッコ良いんですよね〜☆ここまで来たら今度はオブリです。まだまだですね。ゲップがでますよね。。オブリとはコードバッキング中に出てくるフレーズやカッティングとか、ボーカルのメロディーに対する合いの手であり曲を彩る重要な要素です。ソロより重要。このオブリも毎回違ったり、同じだったり様々ですが、オブリのおかげでみんなが何処を演奏しているかわかったりもします。また、いいプレイヤーのオブリを知れば自分のプレイに深みが増し本当に参考になりますし、あの感じって言われてもすぐに対応できたりしますし、ロックに限らず様々なジャンルのオブリを知ってるのと知らないのでは演奏の説得力が段違いです。ここまでがほぼほぼ出来たらいよいよお待ちかねのソロ!もう体力残ってないす。。笑あくまで最初は完コピを目指します。こればっかりはいくら自分の腕に自信があっても星の数ほどいる偉大なギタリスト達へ敬意を払うのと同時にその作者達の想いや曲の雰囲気を出す為に絶対に一度完コピをして欲しいです。さらっとなら誰でも出来ますが、ニュアンスや微妙なリズム、ピッチ、使っているスケールや運指はやってみると自分の引出しに無い物が多くて本当にためになりますよ!何回も聴いていると『ココ違ったーー』とか、さらなる発見があったりします!そうやって苦労してやっと出来たら何度か音源に合わせて弾きます。それが済んだらいよいよ音源をかけずに弾いてみます。アレ、、、以外と音源に合わせていれば弾けたものも不思議と弾けなくなっているハズです。つまり、まだ身体で覚えて無いって事なんですよね。だから身体に入るまでひたすら弾くのです!!笑こればっかりはひたすら訓練あるのみ。次にある程度やったら弾くのをやめます。辞めます。。おつかれさんです。そしてまた他の曲を採ります。またやるのかい!?時間を置いたところで先ほどの曲にもどり、頭の中で音を鳴らしてみます。自然とコードやリフ、メロディー、オブリ、ソロが指板で浮かぶ様になっていればほぼOKなハズです!こんな感じで以外と体力と気力を使うんですよ、、、苦労した分一曲覚えたら自分のプレイが変わった事に気づきますよ♫次回は『ライブへ』です。

ロックギタリスト見聞録

第一節【ライブへの道】さて今回から私のこれまでの失敗や成功経験を元にロックギタリストとしての以外と大事な技術や心得的なものを徒然に記していきたいと思います。(あくまで個人的目線ですのであしからず。。)で、今回は『曲採り』まずは(選曲などが決まった前提で)その課題曲をコピーしますよね?(オリジナルの場合も自分のプレイを)そこでまず、コピーってセッションじゃないガチンコなライブの場合(譜面も立てない)は曲を丸暗記するわけデス。この作業が大変なんですよね!年間何百曲もやる場合ですと余り時間も割けないですし、、そこでまず自分の場合は曲の構成譜を書きます。(これは全くオタマジャクシを読めなくても大丈夫なヤツです)手順は曲を頭から流し小節を数えながら五線譜を小節ごとに区切って行きます。イントロ→1番のひら歌全部くらいまで小節線を書いたら曲のイントロ、A、B、サビのところをわかりやすくする為に区間の頭とお尻にもう一本づつ線を引いて、区間の小節頭にAとかBとか名前を書きます。一度手を休めこの後の展開を聞きます。大抵の曲はひら歌→間奏→2番とかですので同じ進行ならリピートマークを書いてみます。同様に流しながら次の進行へ2番→間奏/大サビ・Cメロ/ソロみたいな感じまで書いたら→ダルセーニョ(D.Sってヤツね)って便利なワープ機能を使い→3番/大サビ2→コーダ(coda)ってまたまたワープしてエンディング。最低限このリピート、ダルセーニョ、ダ・カーポ(最初に戻るヤツです)、コーダくらいの意味と順番のルールを間違えないで使えれば大丈夫。こんな流れで小節数を予め数えてしまうと凄く良く曲の全体像が見えてきます。そこに今度は曲のkeyが何か(これについてはおいおい。。)を確認して調号を付けます。ここまで来れば後はコードとリズムを拾う作業です。コードを拾う作業で大切なのがベースライン。通常のコードではどうしても響きが違うなぁ〜と思う時は大抵分数コード(ベースラインが分母になっててその上に違うコードが乗っちゃってるヤツ)の場合が殆どです。この分数コードって数学苦手な自分も最初譜面を見て発見すると拒否反応が出ました。。笑でもね、実はなんも難しい事なんて無いんです。押さえ方を知って響きを感じられるようになってしまえば。コード拾いは間違えて覚えることにつきます!次に仕上げとして重要な決めなどのリズムだけリズム譜として五線譜に書きます。ざっくり説明しましたが、これだけでいいんです。自分で書いてるウチにコードネームが自然と頭に焼きつきます、これが大事なんですね。ただ指板の位置関係だけで覚えるとステージに上がって緊張したりしたら一気に吹っ飛ぶ事があるんですが、名前を覚えていると『このコードだっ』って自信満々に弾けるのです!!次回は『楽譜を作ったら』へ